TOEICで800点以上の高得点を取ってても英語が話せない人がたくさんいる理由。
英語を話せるようになりたい!まずはTOEICだ!
そう思ってTOEICで高得点取ろうと猛勉強している人結構見かけます。
でもでも、
TOEICで高得点取るだけじゃ英語は話せるようにならないです!!
じゃあ留学に行けばいいんだ!
と思っている人も要注意。
留学に行ったからって話せるようになるとは限りませんよ...
あなたは今まで何年間英語を勉強しましたか?
それは短期留学で5週間ニュージーランドに行った時のことです。
高校でESLの授業を受けていて、(英語を母国語としない人のための英語の授業)
ペアになって紙に書かれた質問を読むというペアワークの際にこんな質問がありました。
あなたは今まで何年間英語を勉強しましたか?
当時の私は高校二年生。
中学校から数えて約5年間英語を勉強したことになります。
なので「ふぁいぶ いやーず、、/////」と答えました。
このころの私は全然英語は話せないうえに、ペアの留学生の中国人の子は英語が上手く、それに威圧されてモジモジ。
相手の子は相当英語うまいけど、どれぐらい勉強したらそうなるんだろ、、、
なんて思っていると、
ペアだった相手の英語が流暢な中国人の子は
2年間と答えたのです。
一瞬聞き間違えかなと思いもう一度聞き返すと
その子ははっきり言いました。2年間と。
そして話を聞くと、
どうやらこれが初めての留学とのこと。
当時は、そんなことってあるの?なんで?ともうショックででした。
でも落ち着いて考えてみると
確かに、5年間も勉強して話せてないのおかしいよね?と気づいたのです。
だって目の前にたった2年で留学しなくとも英語を話せる人がいるんだから。
日本の義務教育で6年間英語を勉強して話せるようになったという話も聞いたことない。
ということは、今までのやり方が悪かったに違いない。
このまま中学・高校の時と同じ様に勉強するのでは英語は話せるようにならない。
ということに気づいたのです。
TOEICの勉強だって同じ。単語覚えて文法覚えてリスニング聞いて、、と学校と同じ勉強ん仕方じゃ 英語を話せるようにならないのです。
じゃあ!どうすれば英語が話せるようになるの?
じゃあ、どうすれば英語が話せるようになるの?
もう単刀直入にいうと、『アウトプット』が答えです。
アウトプットなんです。これが英語上達の上でいちばん大切なんです!
実際に口に出して英語を使ってみる。これが本当に大切なんです!(まじ!)
留学から帰ってきて、英語が話せる様になっている人とそうでない人が
いるけれど、
その差も英語の勉強ができるかどうかではなく、どれだけアウトプットしたかなんです。留学先で英語で会話しなかった(=アウトプットしなかった)のが原因なのです。
だから、TOEICのテストでどれだけ高得点を叩きだそうが、今までように勉強しているのなら英語は話せるようにならないのです。
じゃあTOEICは受けるだけ無駄なの?
TOEICの勉強頑張っても英語が話せるようにならないならやめてやる!
ちょっと待ってください。
TOEICだって勉強の仕方次第です!
リスニング問題、ただ聞き流しにしていませんか?もったいないです!
黙って聞いてないで発音してみてください!!
アウトプットなしで英語が話せるようになることは絶対ないです!
文章問題や他の問題も黙って解くのはやめて、とにかく声に出す。
まずはこれから始めてみてください!
学生でテスト勉強している人も、社会人で文法を一から勉強し直している人も、
テキストの例文を声に出して読んでみたり、単語を声に出したりしてみる。
新しいことを始めなくとも、今までの勉強にアウトプットを加えば、
それだけで英語を話せるようになる一歩を踏み出したことになります!!
TOEICも高得点取って英語もはなせるようになろーよ!
うさぎ。